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来て!見て!試して!

IIoTの『やってみたい』を試せる施設

『IIoT Lab』は、2019年4月に開設した「製造業向けのIoT」が体験できるユニークな施設です。 センサやカメラ、PLCデータの可視化などを実際に機器を触りながら体験できます。

IIoT Labとは

IIoT Labは、製造業向けのIoTを「来て!見て!試して!」をコンセプトに2019年4月に開設しました。何度お越しいただいても新しい発見を お持ち帰りいただけるよう、常にアップデートしています。

  • IIoTについて詳しく知りたい
  • 展示されているデモを見て参考にしたい
  • 実物をみて判断したい

などのお悩みをお持ちのお客様のために実際にIIoTを体験していただける施設です。

IIoT Labの様子を動画で紹介

IIoT Labでできること

IIoT構築のための各種サポート

IIoT Labでは、DX向けのモニタリングソリューション(後付け IoT Salta、無線通信EnOcean)やセキュリティソリューション(OPC DAのセグメント分割、OPC UAの Pub/Sub通信)など様々なコンテンツを 実際に見て、触ることができ、その場で具体的な案件やご要望に関するサポートをすることができます。

セミナー・ワークショップの開催

IIoT Labでは、IIoTのことやシステム構築のノウハウが知りたい、弊社の製品をもっと知りたいという声にお応えしセミナーやワークショップを開催しております。講義だけでなく実際に手を動かすワークショップで新しいアイデアがわき、ビジネスに繋がる可能性が広がります。
IIoT Lab内ではもちろん、リモートでの開催も承っております。お客様のリクエストに合わせたセミナー・ワークショップをご用意しますのでお気軽に問い合わせください。

ワークショップ『DataHub特別講習』

IIoT Labにて『特別講習:DataHubワークショップ』を開催しました。M2Mミドルウェア「DataHub」のプラントへの導入を考えておられるお客様を対象に、ワークショップ形式で実施しました。前半は、DataHubの概要を説明し、後半はハンズオンでお客様が持参されたパソコンにDataHubをインストールするところから始まり各種設定方法をレクチャーしお客様に実際に操作してもらいました。お客様からは「DataHubのことについて深く知ることができた」とのお声をいただきました。

オンラインセミナー『IIoT Labバーチャル視察ツアー』

現地にいなくてもIIoT Labをバーチャルに体験できる『IIoT Labバーチャル視察ツアー』をマジセミ様と東亜無線電機様と共同で開催いたしました。プログラムは、IIoT Labの概要説明から始まり、IIoT Labのデモンストレーション、東京と大阪を結んだ相互接続のデモンストレーションまでご紹介しました。アーカイブとして動画を用意しておりますので、ご覧いただけますと幸いです。

本編はこちらからご覧いただけます

IIoT Labで展示中のデモをご紹介



DataHubによるOPC DA セグメント分割

ネットワークを産業用ファイアウォールで分離しつつOPC DAのデータを担保するセキュリティソリューションをご覧いただけます。
OPC DAのネットワークはゾーン分離できない特徴があり、同一ネットワーク上にOT(Operational Technology)とIT(Information Technology)のサービスを稼働させなければなりません。しかし、昨今の NIS 2 Directive に代表される「ネットワークセキュリティの水準を引き上げ」への配慮を考えると、NISTドキュメントSP-800-82で提唱されている「1つ以上のDMZを組み込んだ少なくとも3つのゾーンを持つシステム」とは反する構成となってしまいます。そこで、DataHubを用いてOTとITのネットワークを分離し、OPC DAネットワークのセキュリティ水準の向上を可能にするソリューションをご紹介します。

産業用ファイアウォール「Moxa」と M2Mミドルウェア「DataHub」を利用したOPC DAの安全なネットワークのデモンストレーションがご覧いただけます。まず「Moxa」の設定でファイアウォールとしてネットワークを切り替えるNAT変換と通信を制限するポートの絞り込みをご覧いただき、つぎにDataHubでアウトバウンドでの接続を維持しつつ、IT側からの制御信号を受け付ける様子をご覧いただきます。ネットワークを超えられないOPC DAがDataHubを介すことで課題解決しております。


後付けIoT Salta

後付けIoTセンサユニット「Saita」は、アナログ計器に取り付け、値をデータ化し「点検作業に手間と人手がかかる」「既設圧力計のままIoTを始めたい」などの従来の課題を解決します。既設計器の表面に付けるだけでアナログの指針を自動で読取り、デジタルデータでの監視ができるようになります。監視はクラウドでもオンプレでも可能です。巡回点検ではモバイル端末にデータを自動送信することで、効率的な点検を可能にします。


EnOceanセンサによるモニタリング

ここでは「EnOcean」と呼ばれる省電力の無線通信技術を使った開閉センサ、在室センサ、人感センサを使用しセンサで取得したデータをIoT Gatewayに送信し、LANを通じてインターネットに接続しiBRESSでモニタリングする仕組みを展示しております。デモは「個室の状態監視(在室管理ソリューション)」を想定した構成で用意しました。 このデモでは「EnOcean」のほかに「Bluetooth」でデータを通信するパターンも用意しており、先ほど紹介したSaltaや オムロン環境センサのデータを「Bluetooth」でIoT Gatewayに送信しiBRESSでモニタリングします。在室管理の用途としては会議室やトイレなどの利用状況の把握があげられますが、部屋やドアに簡単に取り付けられるため福祉施設の見守りなどにも応用できますし、お客様ならではの使い方が見つかるかもしれません。ぜひIIoT Labでこのデモンストレーションを体験してみてください。

モニタリング画面


OPC UAのPub/Sub通信

このデモは「生産設備で稼働する工作機械のモーター制御」を想定した構成です。プログラマブルコントローラ(以下コントローラ)はモータの回転角度と速度を制御し、サーバとなって情報を提供することができます。このデモで採用しているコントローラのプロトコルは「EtherCAT」と「OPC UA」に対応しており、「EtherCAT」で取得したモータのデータを「OPC UA」で書き出しています。書き出されたデータはDataHubとPUERTO UA Monitorをクライアントとして「OPC UA」を利用し可視化しモニタリングします。 またOPC UAは「Pub/Sub通信」に対応しており、Pub/Sub通信が片方向通信であることから今回のデモでは、データダイオード「OWCD」を介して安全にデータが届くところまで展示しております。

展示中のEther-CAT対応PLCとOPC UA Pub/Sub通信デモ


Wi-Fi振動センサ conanair

中山水熱工業様は配管・設備工事を主力に計測・診断といったソフトウェア、システムエンジニアリングも手掛けています。「コナンエアー」はユーザーの立場で作られた振動センサで振動計測・診断分野でのIoT製品として注目を集めています。
振動計測というと、"振動センサ"から"データロガー"、"伝送ソフト"、"分析ソフト"など大がかりな環境が必要かと思いますが「コナンエアー」はWi-Fiを使用することで振動計測からデータ送信、分析までを一手に引き受けます。AIの応用では生波形データが必要なことが多いと考え、他製品では分析結果だけを出力するところを「コナンエアー」では3軸の生波形データが利用できることが大きな特徴となります。 また設置のしやすさ、お手軽さが上げられ、大型施設では大がかりな計測装置が有効ですが中規模、小規模施設での計測などで「コナンエアー」は有効にご活用できます。

名前の由来が「こんなんええやん」→「コナンエアー」→「conanair」というユニークな製品です。 IIoT Labにて展示中ですのでぜひ立ち寄りください。リモートでのご紹介も承っております。

チラシはここをクリックしてください。
詳細はこちらのサイトをご覧ください。

IIoT Lab 体験の流れ

IIoT Labにお越しいただいた際の基本的なプログラムをご紹介します。

  1. IIoT Labのコンセプトと全容を紹介
    プレゼン資料をもとに、コンセプトから展示内容までわかりやすく説明いたします。
  2. デモンストレーション
    • EnOceanセンサによるモニタリング
      エナジーハーべスティングの「EnOcean通信」を利用した人感センサと温度センサによる会議室内の状態監視をご覧いただきます。
    • 後付けIoT Salta
      既存のアナログ計器を読み取り、デジタル化する後付けユニット「Salta」でデータを可視化します。
    • EtherCAT⇔OPC UAのPub/Sub通信
      PLCがEtherCATネットワークのデータをOPC UAで書き出します。 OPC UAで書き出されたデータをOPC UAクライアントソフトUA Monitorで表示 Pub/Sub通信とOWCDによる安全なデータ連携までをご覧いただきます。
    • DataHubによるOPC DA セグメント分割
      「DataHub」の特定のデータのみを通信するトンネリング機能でのセキュアな通信をご覧いただきます。
  3. ディスカッション

IIoT Labのリモート体験サービス開始!

IIoT Labにお越しいただけない方に向けてのサービスを開始しました。
テレビ会議システムでお客様とIIoT Labとを接続し、webカメラを使ってデモの操作と監視画面をリアルタイムにご覧いただきます。プログラムは実際にお越しいただいた時と同様でIIoT Labのコンセプトと全容をご説明した後、デモンストレーション、ディスカッションとなっています。

IIoT Lab体験(リアル/リモート)のお申し込み方法

下の「体験のお申し込みはこちら」ボタンをクリックするとお問い合わせフォームが表示されます。
フォームで①~③のようにご記入ください。IIoT Labスタッフよりご招待メールをお送りします。
①「お問い合わせ製品」欄の「IIoT Lab - 来て!見て!試して!」にチェック
②「お問い合わせ区分」欄の「IIoT Labへの訪問を希望」もしくは「IIoT Labのリモート体験を希望」にチェック
③「お問い合わせ内容」欄にご希望の日時を記載

IIoT Lab Network

IIoT Lab は、IIoTの勉強グループである積乱雲プロジェクトのメンバー4社が中心となり国内4個所でIIoTを体験できる施設です。センサーからエッジコンピューター、そしてクラウドまでの一貫したIIoTのネットワーク、何種類かのプロトコルを使用して安全、高速、柔軟性、拡張性そして経済性を考えたシステムが体験できます。全てのIIoT LABは、(株)ベルチャイルドが提供するNo VPN対応のクラウドサービス「iBRESS Cloud」に接続されています。また、カナダのSkkynet Cloud System社のIIoTミドウェア 「Cogent DataHub」が評価できる環境をご用意しています。

お客様の声

IIoT Labにお越しいただいたお客様の声を紹介いたします。

製造業のF様 実験と展示を兼ね備えた施設として色々と参考になりました。(2022.06)
メディア系のT様 コンセプトとして面白いと思います、誰かに紹介したくなりました。(2022.04)
エネルギー系のF様 実機を動かしての説明がとてもわかりやすかったです!(2022.01)
製造業のK様 PLCとUAMonitorの接続を実際にみたことで、OPC UA通信に対するイメージがわきました。(2021.03)
商社のO様 WebViewによる画面はとても見やすくて遠隔監視に向いていると感じました。その画面がユーザーで自由に作れることに驚きました。(2021.01)
製造業のS様 iBRESS Cloudのリアルタイムな速さがIIoT Labを訪れたことで体感できました。(2020.12)
製造業のN様 開閉センサでドアの開閉状態がiBRESS Cloudでリアルタイムにわかるので当社の点検作業の改善につながりそうだ。(2020.09)
開発会社のK様 IoTのイメージがついた、とても分かりやすかったです。(2020.06)
製造業のH様 IIoT Labに設置しているセンサとわが社の製品と組み合わせることはできないかな。(2020.06)
商社のT様 DataHubを使った安全な通信からヒントを得られた。我々のお客様に紹介してみたい、良いアイデアが出そう。(2020.01)
製造業のE様 DataHubの高速性、iBRESSのリアルタイム性は監視に向いてますね。(2019.10)
 

デモンストレーション人気ランキング

2021年1月から2022年11月にご来場されたお客様に展示しているデモンストレーションで興味を持たれたものをインタビューした結果をまとめました。

2021年から2022年11月までに展示していたデモは以下の5種類でした。

  • 「DataHub」によるOPC DA セグメント分割
  • 「OPC UA」のPub/Sub通信
  • 後付けIoT「Salta」
  • 「EnOcean」センサによるモニタリング
  • Wi-Fi振動センサ「コナンエアー」

IIoTラボに来場いただいたお客様が実際に体験して何に興味をもっていただいたかを参考にしていただければ幸いです。