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メンテナンス・レジリエンスOSAKA2020
第44回 プラントメンテナンスショー

プラントメンテナンスショーは、第44回を迎える工場設備の維持管理・保全技術を対象にした国内唯一の専門展示会で今回、初めての大阪開催となります。
設備の安全・安定稼働や高経年設備への対応、製造現場の省人化・省エネ化、さらにはIoT活用/ビッグデータ解析による生産設備の高度化が求められている昨今、本展示会には工場・プラントの操業上の課題解決策を探している製造業の設備管理関係者の方におすすめの専門展示会です。

名 称:第44回 プラントメンテナンスショー
会 期:2020年7月29日(水)~31日(金)の3日間 10:00~17:00
会 場:インテックス 大阪 3号館 3M-04



展示会レポート

7月29日からの3日間、インテックス大阪で「メンテナンス・レジリエンスOSAKA 2020」が開催された。国内の展示会は新型コロナウイルスの影響で約5カ月ぶりの展示会開催だったが、感染者拡大の影響か来場者は例年より少なかった。

開催にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大阪観光局の「感染症拡大のリスクを抑え、MICEを開催するための主催者向けガイドライン」に準拠した運営がされていた。
入場は事前登録制で、最大収容人数が5,000人以下となるようコントロールされていた。入場口での検温、 出入口は一方通行で通路幅は広くとられており、休憩スペースなどでは密集状態を避ける工夫がされ、会場内のいたるところに消毒液が設置されていた。

コロナ禍での展示会は、主催者側、出展者や来場者が厳重な感染防止対策の中で開催され、ブースではフェイスガードを着用し、お客様との距離に配慮しながら、またデモ機は消毒しながらのアテンドとなった。 いままでに経験したことのない展示会の様子だったが、お客様の新しい情報に興味を持つ姿には、いつも通りの熱気を感じることができた。 これからしばらくは、Withコロナの展示会となることが予想される。



展示内容

今回の「第44回 プラントメンテナンスショー」で当社は、(株)木幡計器製作所と共同でiBRESS関連製品を展示しました。ブーズにて、安全なデータ接続でIoT/M2Mを実現するミドルウェア「DataHub」「iBRESS Cloud」と「既設アナログ式計器のIoT化:後付けIoTセンサユニット」「ガス残量をクラウドで遠隔監視:Medical Gas Monitor」を見て触っていただけるデモを展示しました。




iBRESS Cloud
インターネット回線を利用したデータ通信で、稼動状況の把握や障害通知・予知保全などに活用できます。「iBRESS Cloud」に接続された施設や機器のデータは、Webブラウザ上でリアルタイムに監視できます。

※外部サイト(アペルザカタログ)となります。


DataHub
DataHubは、組み込み機器からクラウドまでを容易にIoT・M2M接続するミドルウェア、つなげる、見せる、保存する、知らせる等のM2M構築に必要な機能がパッケージ化された商品です。

※外部サイト(アペルザカタログ)となります。


後付けIoTセンサユニット
「点検作業に手間と人手がかかる」「既設圧力計のままIoTを 始めたい」などの従来の課題を解決できる商品です。既設計器の表面に付けるだけでアナログの指針を自動で読取り、デジタルデータでの監視ができるようになります。監視はクラウドでもオンプレでも可能です。巡回点検ではモバイル端末にデータを自動送信することで、効率的な点検を可能にします。

※外部サイト(アペルザカタログ)となります。


Medical Gas Monitor
3台の圧力計、ゲートウェイ、積算流量計からなる医療用酸素ガス遠隔監視システムです。圧力値、瞬時流量値、積算流量値が3Gでクラウドサーバに送られ、PC・携帯端末からモニタリングできます。また、右バンクまたは左バンクの圧力値が設定値以下になると、酸素補充依頼メールが登録者に送信されます。流量値と圧力値から使用バンクの使用量を算出し、トレンドチャートで見ることができます。データはExcel(csv)データに保存されます。

※外部サイト(アペルザカタログ)となります。


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