本メールは、弊社とお取引いただいているお客様や、展示会などで弊社社員がお会いして名刺交換をさせていただいたお客様、資料をダウンロードいただいたお客様にお送りしています。NEWSLINKの配信停止は末尾をご覧ください。

2022.6.28  Vol.24

Skkynet/Cogent/BellChild/Puertoからお届け

「NEWSLINK」は、カナダのトロントに本社を置くSkkynet/Cogent社と、日本国内におけるマスターディストリビューターであるベルチャイルドより「DataHub」の最新情報をお届けします。製品情報だけでなく、インダストリー4.0で推奨のプロトコル「OPC UA」 やセキュアなIIoTソリューション「iBRESS」、国内４箇所でIIoTが体験できる施設「IIoT Lab」などIIoTに関する情報も併せてご提供します。

■Skkynet 便り

：新ホワイトペーパー

新ホワイトペーパー「Accessing Production Data vs Cybersecurity? Why not both? 」は、安全なトンネリングにより、工場と管理のリモート間を双方向のリアルタイム接続で実現する方法やファイアーウォールのポートを閉じたまま、DMZを介してシームレスにデータを送信する利点、DataHubを使用してMQTTに依存せず、VPNを使用せず、産業用プロトロルに対応し、既存システムと拡張システムとの接続などを説明しています。
【新ホワイトペーパー】

：Effect of Microsoft DCOM Security Patch KB5004442

昨年６月、Microsoftがセキュリティの脆弱性CVE-2021-26414に対応するために、WindowsでDCOMの強化を発表しました。この変更で、ネットワークにDCOMを使用していてパッチを適用するとOPC接続が失敗する可能性があります。DCOMの使用を回避する方法の一つとして、DataHub DAトンネリングは、DCOMよりも簡単な構成、安全で堅牢な接続をご提供します。
【詳細はこちら】

：Top ICS products hacked at Pwn2Own

Trend Micro's Zero Day Initiative (ZDI)が主催したPwn2Ownコンテストでホワイトハッカーは、様々なOPC UAサーバー、HMI、ゲートウェイを危険にさらしました。この教訓は、ハッカーをプラントで実行されているソフトウェアから遠ざけることです。そのためには、ファイアウォールを閉じたまま、プロセスデータに安全にアクセスするアプローチが必要です。DataHubトンネリング機能は安全なデザインで、双方向、単方向の両方のデータ共有をサポートします。
【詳細記事】
【セキュアなデザイン】

：無料ウェブナーの録画サイト

DataHub機能の知識や技術別の幅広いトピックでウェブセミナーの録画を下記からご覧になれますので、ご興味のある方は是非ご参照下さい。
【過去のWebinars】
■DataHub® IoT Gateway: Connecting MQTT and MQTT Sparkplug B(33 mins)
■DataHub® OPC UA A&C and OPC DA A&E conversion (42mins)
■DataHub® Alarm Generator and Notifications (48 mins)
■External Historian: InfluxDB, AVEVA, OSIsoft PI (29 mins)
■Secure OPC Networking: OT to IT and the Cloud(26 mins)
■MQTT brokers: What you need to know (29 mins)
■Swiss army knife for connecting to OSIsoft Edge and OSIsoft Core (18 mins)
■Tech Talk – Do you have questions about DataHub 10 or need some help? (30 mins)
■Introducing DataHub Version 10 (32 min)
■Datahub MQTT Broker – Technical Deep dive (35 mins)
■Connecting the Edge – Building Secure IoT Solutions (35 mins)
■Secure networking for OPC – Prevent cyber attacks in your control network (25 mins)

：使用事例

海外の幅広い市場・分野でDataHubが活用されている使用事例をご紹介いたします。英語ですが、少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
Grain Mill：  製粉所の制御システムは、旧システムにDDE、新システムはOPCを使用していました。両方のシステムを平行して稼働させながら、生産の損失を最小限に抑え、遅延やエラーの回避に対応するために、DataHubトンネリング機能を採用し、データプロトコル変換、双方向の通信、PLCのデータセット表示などを実現し、効率的に短時間でアップグレードを実装したことで、約2, 100万ドルを節約できた使用事例です。
【ユースケース】

■iBRESS 便り

：東亜無線電機×ベルチャイルド「IIoT Labバーチャルツアー」レポート

4月14日(水)、オンラインでIIoT Labが視察できるバーチャルツアーを開催しました。ベルチャイルドの東京オフィスにある「IIoT Lab」と大阪の東亜無線電機株式会社にある「IIoT Lab」をつなぎ、東京から大阪のデモシステムを遠隔操作しリアルタイムなデータ送信のデモンストレーションを行いました。その様子を動画でご覧いただけます。
【レポートページへ】

■IIoT Lab便り　「IoTを来て！見て！試して！」

：「IIoT Labバーチャルツアー」のデモ公開中！

IIoT Labは「製造業向けのIoT」が体験できるユニークな施設です。今回開催した「IIoT Labバーチャルツアー」で使用したデモはいつでもご覧いただけます。ぜひ一度体験してみてください。リモートでもご覧いただけます。
デモ①：大阪のIIoT Labにあるパトライトを東京のIIoT Labから遠隔操作
デモ②：アナログ計器を後付けIoTセンサ「Salta」で遠隔監視
【IIoT Labページへ】

■UA Lab便り

：OPC UAを学べるオンラインセミナー「本田寿明のOPC UA 広場」

OPC UAを学べるオンラインセミナー「本田寿明のOPC UA 広場」開催 "OPC UA広場"はOPC UAの技術、応用、市場動向等を紹介するイベントです。OPC Foundation 及び国内のOPC協議会でアクティブに活動するOPC Foundation認定のエキスパート本田寿明（株式会社プエルト；取締役社長）がOPC UAの技術や最新情報をお伝えします。次回は『OPC UA の使用例 Part1』の解説をします。日程が決まりましたら【iBRESSサイト】【PUERTOサイト】にてお知らせします。

■かえでの国より

トロントもいよいよ初夏の青空が広がる気持ち良い気候になってきました。コロナ規制や感染防止対策もほぼ解除され、色々な夏のイベントも戻ってくるそうです。早速２年ぶりに開催された、介助犬訓練施設の寄付で犬と歩くイベントに参加してみました。この施設は様々な障害を持つ人達を支援をする介助犬を訓練しています。介助犬にはCanine Vision(視覚障害のある人達)、 Hearing,(聴覚障害のある人達)、Autism Assistance(自閉症の子供達)、Service(身体的障害がある人達)、Seizure Response(癲癇や発作のある人達)、 Diabetic Alert(糖尿病の人達)、 Facility Support(専門機関で色々な人達の心のサポート)と7つの分野の介助犬を育成しています。当日のイベント会場には色々な犬が集まっていて、参加者と犬達と一緒に歩きながら、世の中には色々な種類の犬がいるもんだなと驚きました。気持ちよく散歩をしながら募金にも繋がり、沢山の人達や犬とも出会えて、まさに一石二鳥の楽しい一日でした。日本の皆様もこれから暑い夏の到来ですが、熱中症に気を付けて水分補給を忘れず、そしてコロナへの配慮も忘れずに夏のイベントを大いに楽しんで下さい。
【Canada Photo Collection】
↑↑コロナ規制のない開放感ある『お散歩イベント』の様子をご覧ください。

Skkynet Cloud Systems, Inc.
2233 Argentia Road Suite 306 Mississauga, ON L5H1T3
【日本語サイト】【英語サイト】

株式会社ベルチャイルド
〒532-0003 大阪市淀川区宮原4-2-10 PMOEX 新大阪8F

株式会社Puerto